12月24日はクリスマス!
ワイ「クリボッチなう!」
友「同意!」
ワイ「ゴッホ展発見!気運?」
友「気運!」
クリスマスの予定はおじさん二人でゴッホ展に決まりました
・・・
お互い芸術とか全くわからないので名前ぐらいは覚えて帰ろうの心づもりで出発
クリスマス当日におじさん二人が新宿の土地に降臨する事態になってしまったが、職質をうまく回避し美術館到着
おもむろに眼鏡をかけなおし閲覧開始
・・・
ほ~~~~~~~
・・・
へ~~~~~~~
・・・
ん~~~~~~~
・・・
すごい!!
結局絵画の趣?というのはよくわかりませんでした
ただゴッホがどんな生活をしている中で描いた作品なのかって説明が所々にあっておもしろい発見もありました
展示されていた作品はゴッホの作品が50%くらいと、ゴッホが影響を受けた人の作品orゴッホの影響を受けた人の作品50%くらいになってました
19~20世紀の人々の話が書いてあって、画家の横のつながりは展示会や個人の伝手で知り合うって感じだったらしい
住み込んで生活するとかもあって時代を感じた
他人の作品見て自分もこんな風に書いてみたいって感じで次の作品作るとかやってたみたい
ん~~~~~
今とあんま変わんなくね??
コミケで知り合ったとかTwitterとかpixivで知りましたとか作業通話しませんか?とか
ソシャゲやアニメのキャラ絵みんな描いてるし自分も描くかとか
昔の有名な画家も一般人と変わらないんだなと感じました
昔の絵は風景画が多いのはトレンドが風景画だったからみたいだし
ただそうすると有名な画家として評価したのは誰なんですかね?
絵を描いていた人なんて山のようにいただろうし特定の人物だけが現代で評価をつけられているのは何でだろう
展示の説明文には作品の評議会的なものがあったとされていたからそこで評価の差が出るのかな?
現代で考えてみても絵がめっちゃうまいのに趣味でしかやってませんって人もいる中で商業としてやってる人もいて、商業でやってる人の絵は価格っていう一つの社会的な評価がついていることを見ていると後の世代から偉人とされるのは後者なのかなと思ったり
自分が描いた謎の生命体の絵も数百年後に美術館の額縁に飾られていると考えるとドキドキしてきた
まあそんな感じで昔の人もあんま変わんないことしてたんだなぁという知見を得ることができました
あと画家の名言?なども書かれていたけどああいうのって現代でいう日常ツイートがたまたまバズった結果生まれたものなのかな?
例えばゴッホが絵をかきながら「くそでかいおなら出た!笑」って言ったら名言として残った可能性もあるのか
くそでかいおなら出た!笑 - ゴッホ(1881)
I broke great big gas! wow - Vincent Willem van Gogh(1881)
ゴッホさんごめんなさい
あと英語適当です
名言とされる言葉も誰が拾って誰が広めようとしたんですかね
よくわかんないや
そんなこんなで初美術館を体験したレポートでした
偉人とされる人も突然謎に評価されただけで普通の人なんだなぁと感じれる良い機会でした
あとゴッホっぽい絵の判別も少しはできるようになったのでクイズ対策完璧なのです
美術を体験して少しイケメンになった気がする
そんなクリスマスおじさんでした
完
ちなみにそのあと別の場所でモネ展にも行きました
こっちはモネの作品だけでした
モネの「連作」って別の日に同じ場所同じ視点で描画することなんですね
同じ風景の絵が何度も出てきてやっと気づいた
モネのイラスト、すべてが奇麗すぎて楽しい人生だったんだろうな感がすごかった
直線にゴッホ見てて、彼が病みまくってた中で作った絵を見た後だとなんか見てる世界違いすぎて差を感じてしまった
Twitterで見る絵師たちの日常と変わんない気がする
偉人も今の人もおんなじなんですね
気楽に生きていこう
ほんとうのおわり